真冬に子どものお尻に冷たいおしりふきを使うのは可哀そうですよね。
特に「冬場+かぶれたおしり+冷たいおしりふき」は相性最悪です。
そこで便利なアイテムが「おしりふき温め器」。
この記事では、実際に使ってみた感想やメリット・デメリットを紹介します。
結論:あったほうがいいけど中古で十分
ネットで調べると3,000円前後で販売されてます。
結構高いんですよね。
実際に使ってみて、次の理由から中古で十分だと感じました。
- オムツを卒業する頃には使わなくなる
- 主に冬場しか使わない
赤ちゃんの肌はデリケートなので、間違いなくあったほうが良いアイテムだと思います。
ただ、早ければ3歳くらいになるとオムツを卒業しちゃうので、そのころにはお役御免。
そのうえ、我が家では活躍するのが冬場だけという期間限定品でした。
以上の理由から、リサイクルショップでよく見かけるので、今思えば中古で十分だったなぁと感じました。
この記事をご覧になっている方は、抵抗がなければ中古の購入を検討してみて下さい。
因みに、最寄りのリサイクルショップだと税込みで550円でした。
箱付きで保存状態も良かったので550円だったようです。
後ほど解説しますが、使い方は決して難しくないので説明書なんかいりません。
箱や説明書が付いてなければもっと安く手に入ると思います。
売っても大した金額にならないことを理由に、友人知人から譲ってもらうのもいいかもしれませんね。
クイックウォーマーを使ってみた
Combiのクイックウォーマーを早速使ってみました。
説明書を読まなくても直感的に使えます。
中蓋の下に市販のおしりふきをセットして、中蓋と外蓋を閉めてコンセントに差すだけ。
あとはおしりふきが温まればティッシュのように取り出して使います。
私が購入したタイプの注意点としては、ティッシュのような取り出し口が無いおしりふきは使えません。
ティッシュ型だけじゃない
おしりふき温め器のほとんどが「ティッシュ型」ですが、「ポーチ型」のタイプもあります。
ポーチ型であれば、取り出し口がティッシュ型のおしりふきじゃなくても使えます。
なお、ポーチ型は携帯式のものが多くてUSB接続が一般的です。
最近の車であればUSB接続口があるので、車の中でも使えます。
メリット
おしりふき温め器のメリットを解説します。
メリット
汚れが落ちやすくなっておしりふきの無駄遣いが減る
調べると分かりますが、汚れが落ちやすいというユーザーレビューが結構多いです。
実際に使ってみたらレビューの通りで、冷たいおしりふきよりもお尻の汚れがスルッと落ちやすくなりました。
強くこすらなくて済むようになるので、温かいおしりふきはデリケートな赤ちゃんの肌にやさしいと思います。
「汚れが落ちやすくなる=少ない枚数で綺麗にできる」ということなので、おしりふきの無駄遣いも無くなり一石二鳥ですね。
デメリット
おしりふき温め器のデメリットを紹介します。
デメリット
- 電気代が若干気になる
- おしりふきが乾燥しやすい
電気代が若干気になる
ネットで調べると、比較サイトには1日あたり約5.5円という記事がちらほら。
約5.5円の根拠が分からなかったので、電気料金が計算できるサイトで調べてみました。
15Wを1日中(23時間59分)使った場合、約9.7円という結果でした。
1か月(30日間)だと約291円です。
塵も積もれば、といったところでしょうか。
おしりふきが乾燥しやすい
電気で温めるため、おしりふきの水分が蒸発して乾燥しやすくなります。
電源ONの温め器におしりふきを入れたまま放置してたら、水分が飛んでカラカラに乾いてしまった事が何度かありました。
説明書にも電源を入れたままおしりふきを長時間入れっぱなしにしないよう書かれてます。
温まるまで時間がかかるので、つい電源ONのまま放置しちゃうので気を付けましょう。
まとめ
おしりふき温め器はとても便利なアイテムです。
デリケートな赤ちゃんの肌を考えると一家に一台欲しいです。
ただ、使う期間や時期が限られるので、抵抗がなければ中古品で十分だと思います。
リサイクルショップで中古品を実際に見てみるといいかもしれません。